確定申告をスムーズに終わらせる流れを4つのステップで紹介していきます。
※わかりやすく説明するため事業所得と給与所得がある例を想定して説明します
確定申告のやり方 ステップ1 青色申告書を作成する
青色申告書とは収支の内訳書のようなものです。
日々の取引を会計ソフト等に入力し、それを元に青色申告書を作成していきます。
最近ではfreeや弥生ソフト等でも青色申告書を作成すことができます。
※事業所得がない方はステップ2より始めてください
確定申告のやり方 ステップ2 申告書に必要な書類を準備する
申告に必要な書類とは、ステップ1で作成した青色申告の他に
・給与所得の源泉徴収票
・社会保険の控除証明書
・生命保険、地震保険料の控除証明書
・寄付金受領証明書(ふるさと納税)
・住宅ローン控除に関する証明書各種
などがあります。
ふるさと納税の証明書等を除き、年末頃あたりから各所より郵送されますので〇〇控除や〇〇証明書と記載のあるものは捨てずに保管しておきましょう。
確定申告のやり方 ステップ3 国税庁HPより申告書を作成する
書類が準備できたら国税庁所得税確定申告書作成コーナーより申告書を作成していきます。
ページ内の作成開始をクリックして画面案内に沿って入力していけば簡単に申告書が作成できます。
作成した申告書等はe-Tax(電子申告)で郵送することができるほか、印刷して税務署へ提出すこともできます。
確定申告のやり方 ステップ4 税務署へ提出
提出の方法はe-Tax(電子申告)、税務署へ書面で提出の2パターン選ぶことができます。
e-Tax(電子申告)で提出
とても便利ですがマイナンバーカードとマイナンバーを読み取るリーダー等が必要となります。
※令和3年分確定申告(令和4年1月~)よりマイナポータルを使ってカードリーダー機能がないスマホでも申告が可能となりました。
税務署へ郵送または窓口へ提出
書面の場合は控えとして申告書を2部印刷してください。(控えに受領印を押してもらえます)
気を付けないといけないことは、書面での提出の場合、青色申告控除額が65万→55万に引き下げられてしまいますので注意してください。(電子帳簿保存するという手もありますがそれなら電子申告したほうがよいです)
まとめ ステップ1が最大の難所
確定申告を4つのステップにわけて簡単に説明していきましたがどうだったでしょうか?
ステップ1の青色申告書を作成するのが最大の難所だとは思いますが、これができれば申告書の8割ができたといっても過言ではありません。
もう少し詳しく知りたい方はぜひ他の記事を参考にしてみてください。
※現在記事を執筆中です。もうしばらくお待ちください。
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