副業がバレないようにする確定申告の方法～たった１つの注意点～

会社員の方がウーバーイーツやYoutube等で副業収入が20万以上あるなら確定申告をする必要がありますが、確定申告をしたことによって副業が会社にバレてしまう可能性があります。

ここでは１つの注意点を守るだけで、副業がバレてしまうことを回避する方法をお伝えします。

なぜ副業がバレてしまうのか

確定申告をすることで本業の給与所得＋副業収入で住民税が再計算されます。当然本来の給与だけの場合より住民税が高くなりますから、住民税の通知額を見た経理担当者は「あれ？」と思うわけです。

ではどうずれば会社に知られずにすむのか？その方法を説明します。

実は確定申告の申告書の２枚目に以下のような欄があります。

書面の場合は「自分で納付」に〇をつければ副業分の住民税は別納付することができます。

e-Taxの場合は以下のような選択肢がありますので「自分で納付」を選択してください。

これで副業分の住民税は、会社ではなく自宅へ納付書が届きます。良かったですね。

それは副業がアルバイトだった場合です。先ほど住民税の納付方法を選択したのですが、選択肢の説明に「給与・公的年金以外の所得」とありました。

残念ながら「給与」だと自分で別途納付することはできないのです。給与は２社以上勤め先がある場合、主たる方の会社へ住民税の通知がくるようになっています。当然副業分を合算した金額です。

ウーバーイーツやYoutubeなどで20万以上の副収入がある場合確定申告はしないといけません。会社にばれたくないのであれば住民税の「自分で納付」を忘れずに選択しましょう。